今日の本巣縦貫道です（左側）。いつも草ボウボウの国道です。

ところが、ここ１か月ほど前から、道路のラインは引くし、草は引くし　街路樹の剪定はするし

この写真のように、水路を挟んだ対岸の草や雑木まできれいにしてくれた。この土手は、われわれ

ボランチィアが毎年春に苦労して除草している所です。

１０月１１日に育樹祭の為に皇太子がこの道を、行きだけ一回通る為の事。

きれいにしてくれるのは有りがたいのだが、ひねくれ者のわたしには、少々違和感が有る。

中国がオリンピックの為に、下町を撤去し、表から見えるところだけは綺麗にしたという。

そんな事を少し思い出した。もちろん、中国の様な見栄ではなく、もてなしの心だと思うのだが。

しかし、実際の地方をそのまま見てほしいと思う。

そう言えば、２,３年前に、グランドホテルに天皇陛下がみえた時も、ホテルから見えるところ

全て、きれいにしていた。

もう一つ思い出したのは、小学校１,２年の頃、天皇陛下が来ると言うので、大分離れた所まで

日の丸の旗を振りに行った事。もちろん、学校から強制的に。当時の道路は砂利道で、天皇陛下が

通った後の、砂埃を、なせか　鮮明に覚えている。

多少違和感を覚えながら、たぶん事務所から直ぐの送迎場所に見送りに行くだろうが。

旗が有るのか無いのか。